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パリ日記(4) : 夏のバカンス

気温は低目とは言え夏真っ盛り、パリは観光客で一杯になる季節です。

知人宅の近く、近代美術館や図書館があるポンピドゥー・センターの脇では、 大道芸人のパフォーマンスや弦楽器の四重奏などの音が聞こえてきて、 とても賑やかです。

でも観光地の喧騒とは裏腹に、地元住民は皆余所へ出掛けてしまうので、 生活空間としてはとても寂しいときです。 スーパーマーケットは営業時間を短縮し、マルシェは出店数がぐんと減ります。 パン屋にも夏季休業の張り紙が。(但し、近所のパン屋が交代で必ず営業しています。) 街を歩いても、シャッターの閉まった店が並んでいて、毎日が日曜日みたいです。 地下鉄やバスはいつもより空いていて、まあいいかな、なんて思ったりしますけれど。 こちらは日照時間は短いものの、日差しが直に刺さる感じで、外出後は肌がヒリヒリします。 太陽もやけに眩しく感じるのでした。       * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

今回の画像は我が家の鍵です。 「ゲームに出てくるやつみたい」と言われたことがある。 おもちゃみたいだけど、ちゃんと働いています。

ひとくちフランス語講座(4)

:フランス語の早口言葉  

Je mange du riz ,

(ジュ マンジュ ドュ リ、

sur le lit , je ris .

 シュ ル リ、 ジュ リ)

フランス人の友人が教えてくれた早口言葉です。 直訳すると、「私はご飯を食べる、ベッドの上で、私は笑う」となります。

カナ表記すると、RもLも 「リ」 ですが、発音が違うのでより難しい。 矢張り韻を踏んだ言葉遊びって、どこの国にもあるものですね。

ところで、外国語の冗談を理解するには、言葉だけでなく、文化や生活習慣なども 理解する必要があったりします。 言葉を聞いて、意味がわかっても、どうしてそれが可笑しいのかが分からない事が あるんですよね。

因みにこの文章、私はゆっくりでも言えませんでした。

 

パリ日記(3):フランスの味

最近はお菓子ブームで、カヌレ・ド・ボルドーやクイニー・アマンなど、 フランスの地方菓子が日本でも売られるようになりましたが、 以前からあって、すっかり日本に定着している、フランスの料理やお菓子も沢山あります。

まず、オムレツ。洋食の勉強を始める人は、基本としてオムレツを焼くそうですが、 これはフランスでもポピュラーな料理。 オムライスというのは、日本の洋食屋さんで生まれたそうです。 パリでは、カフェやレストランでいただけます。 他には、ポトフとか、ブイヤベースなどの煮込み料理もフランスの伝統的料理。 日本の家庭に大抵はあるマヨネーズも、フランスの地方名から付いた名前です。 そして、クレープ。 日本では、屋台でホイップクリームたっぷりのものが売られていますが、 こちらでは、クレープリーといって、卵やハム、チーズなどを乗せた食事向けのものから、 砂糖、チョコレート、ジャムなどの甘いものまで、コースでクレープがいただける レストランもあります。 甘いものも、トッピングはシンプルに砂糖をふっただけのものの方が人気があるようです。

家庭でも、フェットと呼ばれる祭日や記念日にクレープを焼く習慣があります。 タルトも、パン屋などで売られている、庶民の味。家庭でも作ることは多いようです。 中身は、これも食事向きのものはベーコン、ほうれん草、チーズ、サーモン、きのこなど、 お菓子はりんご、チョコレート、杏、ブルーベリーなど様々。 シュークリーム、エクレア、プリン、チョコレート・ムースもポピュラーなお菓子。

でも、日本とは名称が異なるものもあります。 例えば、「フランス人て、毎日フランスパンを食べているの?」と訊いても、 「それ、何」と返されてしまいます。

ひとくちフランス語講座:フランス人がよく使う言葉(3)

C'est pas grave. (セ パ グラーヴ) 気にすることはありませんよ

、大したことではありませんよ、 と言う意味で使われる表現。 文法通りに言うなら、Ce n’est pas grave.(ス ネ パ グラーヴ) となるのですが、会話では ne は省略されることが多いです。

何か失敗した人や、自分に謝った人に対して、こう声を掛けます。

店の人や友人に言われたことが、聞き取れなかったり理解できなかったとき、

「C'est pas grave」と言われて終わると少し悔しい。 歩き疲れた子供に親がこう声を掛けているのも見掛けました。

 

パリ日記 (2):パリのマルシェ

毎週木、土曜日はアパートを出ると直ぐに店が並んでいるし、 徒歩10分程の、アリーグル広場というところには、大規模の常設市場があります。

こちらはとても活気があって、最初は勢いに飲まれ、買い物も上手く出来ませんでした。 売り手のおじさんたちは、話してみるとフランス人ではなかったりします。 マルシェの野菜や果 物は、採れたてで新鮮だし、沢山買っても、とても安値です。

今の時期は、まだ春野菜が多く出回っていて、野菜ではアスパラガス、いんげんまめ、 日本では見かけない、アーティチョークなど、果物では、苺、チェリー、小ぶりの桃、 プラムなどが旬のようです。 日本より少し遅いようで、6月の始め、新ジャガが出ていたので買ってみました。 他にマルシェで売られているのは、チーズ、卵、パン、肉、ソーセージと惣菜、パスタ、魚など。ソーセージは自家 製で、種類も色々あり、どうやって食べたら良いか、調理方法も教えてくれます。 その場で丸ごとローストされたチキンを売る店もあります。 大体、朝7時位 から昼過ぎまでで、マルシェは店じまいをします。

ひとくち仏語講座:フランス人が良く使う言葉(2)  

Ca marche (サ マルシュ)(Cは例のごとく、あの文字です。) または

Ca marche bien(サ マルシュ ビヤン)。 物事が上手く運んでいるとか、道具が調子良く機能している状態を指して使う言葉。 私は大家にいつも、シャワーは、水道は、電話は、コンロは、電気は、と、 それぞれを指して 「Ca marche?」と訊ねられます。 友人の家でクレープを焼いたときも、「私達のクレープは上手くいっている」 という風に使っていました。 ボールペンのインクが出ないとか、バスや地下鉄が動いていない時など、否定形で 「Ca ne marche pas.」(サ ヌ マルシュ パ)と言います。 色々使えて便利な言葉です。

 

パリ日記(1):パリの紹介  

私は、現在パリのアパルトマンで生活しています。  

建物は、パリの中では中央よりもやや東寄りの、12区にあります。  私の部屋があるのは、こちらで言う7階(日本で言う8階)、最上階、  いわゆる屋根裏部屋です。  

もとは、階下に住む人達が、女中を住まわせるためにあった部屋です。  その為設備は余り良くないし、とても狭いけれど、一人暮しには  都合が良いので、学生、独身のサラリーマンなどが多く住んでいます。

私の住んでいる地域には、マルシェ(市場)が多く、午前中に  街を歩くと、ほぼ毎日、どこかでマルシェが開かれています。  

 どの地域にも、パン屋が沢山あり、食事の時間帯には、バゲットを  買うために行列が出来ます。

 店によって、バゲットの味はそれぞれ違います。近所のお気に入りを  見付けるのも、こちらに住む愉しみのひとつです。   * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *

ひとくち仏語講座:フランス人が良く使う言葉(1)

 Comment-allez vous?   (コマンタレヴ?)  フランス語を知らない人でも、音は聞いたことがあるかも知れません。  「ご機嫌如何ですか?」という意味です。

 近所の人や、友人にあったときは、「Bonjour」 の次に、「元気?」  と聞かれます。もっと簡単に、「サヴァ?」(文字が出ません。  ごめんなさい。 C の下にひげのある文字で、ca vaと綴ります)  と聞くほうが多いです。  答え方は、「Je vais bien,merci.」(ジュヴェビヤン、メルシー  「元気です、有難う」の意)「サヴァ?」の場合は、そのまま、  「サヴァ」と答えます。